作品紹介

明日天気になあれ

オリジナル作品家族・親子の愛愛と友情 生き方・人生

不思議な山姥と鬼婆に試される
母と子の、
変わることのない愛の物語

あらすじ

さびれてしまったシャッター街に、突然開店した「レインボー書店」は、なんだか不思議な本屋さん。第一、看板に「コロッケ」って書いてある。店の女主人は、おかしな身なりでお出かけするし、店員は自称「山姥研究家」で、どうやら本を書いているらしい。彼によると、山姥は今もいて、鬼婆と争っているという。とにかく、女主人も店員も、おせっかいのおしゃべり好き、悩める小学生を集めては、いろいろ相談に乗っている。
土砂降りのある日、まるで引き寄せられるように、男の子と女の子が店に雨宿りに駆け込んできた。名前は亮太と亜矢。
偶然か必然か、二人はそれぞれ、自分のお母さんのことでちょっぴり悩んでいた。二人の事情が分かってくると⋯なんと、二人を追いかけて、ボロボ口の着物姿の女が現れた!そう、それは本物の鬼婆だった。何のために山から下りてきたのか、誰がどうやって二人を守 るのか、それとも闘うのか・・・。
劇中劇として、オリジナル「新・桃太郎」と、新美南吉原作「うた時計」が演じられます。

<作品情報>
・脚本/平塚仁郎
・演出/村田里絵
・劇中劇「うた時計」原作/新美南吉
・対象/一般

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